2018.09.20
関西建設アスベスト京都1陣訴訟、原告勝訴判決
勝訴判決により国には9連勝となる大きな判決結果となりました。
大阪高等裁判所は、関西建設アスベスト京都1陣訴訟において、国及び建材企業の責任を認め原告勝訴判決を言い渡しました。
この判決をまとめると、
①京都地裁で唯一敗訴した1審原告についても請求を認容した
②屋外作業者に対する国の責任が認められた
③一人親方についても救済を認めた
④一審で責任が認められたアスベスト建材企業の他、新たに
被告クボタ、被告日本バルカーの責任を認めた、となります。
これで国には9連勝となる大きな判決結果となりました。