2026.03.19
建設労働者2.19 春闘イエローアクション
2月19日、日本教育会館にて建設労働者春闘イエローアクション・シンポジウムが開催され、全体で293人(東京土建107人、うち文京支部3人)が参加しました。
はじめに本部副委員長で首都圏共闘会議の松本議長から、二次業者として自身が一次を通して勝ち取った法定福利費確保の経験にふれながら「設計労務単価が14年連続で引き上げられ、2万5千円台になった。 職人不足のなかで単価も上がっている。しっかり交渉を」と呼びかけました。
その後に行われたシンポジウムでは、中央建設業審議会「労務費の基準」ワーキンググループで委員を務めた惠羅さとみ法政大学准教授がコーディネーターとなり、町場・野丁場の組合員各1人に加え、国土交通労組、建設政策研究所の代表の計4人がシンポジストとして登壇しました。
なお野丁場の代表は、文京支部の佐藤賃対部長が務めました。佐藤部長は賃上げを実現するために最も重要なのは、組合の「つながり」と「情報」であると強調しました。
価格交渉に踏み出せない理由として「交渉すれば仕事がなくなるのではないか、干されるのではないか」といった不安の声が多くあるが「だからこそ仲間同士で情報を共有し、仮に仕事が減った場合でも横のつながりで支え合える関係を築くことが重要」であり「組合が寄り添い支えていくことで、賃上げの実現につなげよう」と訴えました。
また建政研の松丸理事長は、勇気と冷静な見通しと積算根拠を持ち、粘り強く交渉を続けることが重要。諦めず、労働組合の絆と情報共有を力にして「嵐のような学習会・講習会」を面的に広げていこうと呼びかけ、シンポジウムを締めくくりました。