2021.03.16
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設計労務単価、9年連続の引き上げ
適切な労務賃金の支払いを進め、受け取り賃金の開きをなくす取り組みが重要です。
2月19日(金)、国土交通省はこの3月から適用になる
公共工事設計労務単価について全国全職種平均で20,409円になる
と発表しました。
9年連続の引き上げとなり、対前年比+1.2%増、算出方法が見直された
2012年との比較では+53.5%増となりました。
東京都14業種平均では26,000円台を突破し、26,343円となりました。
ゼネコンの団体である日建連の山内会長は
・「設計労務単価の引き上げは技能者の処遇改善に不可欠なもの」
・「『労務費見積もり尊重宣言』に沿って適切な労務賃金の支払いを進め」
・「長期の視点に立ち、単価の引き上げを継続してほしい」
とのコメントを発表しています。
全建総連の賃金実態調査では受け取り賃金とのかい乖離(かいり)も目立ってきています。
この開きをなくす取り組みがさらに重要となっています。