目次
- 講習会のご案内-共済金や補助金も活用できます
- 石綿関連資格について・・・【施工】のための講習と【調査・届出】のための資格があります
- 足場等の組立て・変更時の「点検実施者」について
- 日建学院と提携開始
- ドローン資格(回転翼3級)
お知らせ
2023.10.11
加入希望の方
組合員の方
石綿関連資格と足場の法改正ほか、日建学院とドローンスクールは提携割引!
目次
東京土建技術研修センターでは、作業主任者、技能講習、特別教育、受験準備講座などの講習会を開催しています。
◆今月の講習会はコチラをご参照ください。
所定の国家資格の取得や作業主任者、特別教育を修了した組合員に対し、全建総連の報奨金やどけん共済会の資格講習共済が給付されます(35歳未満の組合員や、東京土建技術研修センターで受講した場合は上乗せ給付あり)。
◆「資格講習共済」対象資格はコチラをご参照ください。
文京区内中小企業者を対象に、従業員の資格取得に必要な経費の一部を補助する制度です。
特別教育や作業主任者などの講習も対象になりますので文京区内の事業所はご活用ください。講習会受講前に文京区経済課(文京シビックセンター地下2階)へ申請が必要です。
◆中小企業人材強化支援事業補助金〔問合せ〕文京区経済課 03-5803-1173
石綿関連資格は施工に必要な講習(①、②)と、調査・届出に必要な資格(③)があります。
①石綿特別教育・・・石綿取扱い作業に関わる全員が受講必須(石綿作業主任者は除く)
②石綿作業主任者・・・石綿取扱い現場に一人必須
③一般建築物石綿含有建材調査者・・・事前調査結果の届出に必須
事業者は、石綿等が使用されている建築物、工作物または船舶の解体等の作業(石綿則第4 条)を行う際、石綿によるばく露により肺がんなどの重度な健康障害を引き起こす 危険性があることから作業を行う従事者には、特別教育の修了者を就かせることが義務付けられています
◆受付中の講習
①:2023年11月6日(月)
会場:東京土建技術研修センター
対象:18歳以上の組合員
受講申請〆切:10月20日(金) ※先着順〆切
②:2023年11月26日(日)13時~18時 ※受付12時30分
会場:東京土建豊島支部会館
対象:18歳以上の組合員
定員:20名(11月9日(木)〆切)※先着順〆切
事業者は石綿取扱い作業について、下記1、2のいずれかの講習を修了した者の中から、石綿作業主任者を選任して、作業に従事する労働者の指揮、保護具の使用状況の監視等の職務を遂行させなければなりません。
・石綿作業主任者講習を修了した者
・平成18年3月までに特定化学物質等作業主任者技能講習を修了した者
◆受付中の講習
日時:12月13日(水)~14日(木)
会場:未定(けんせつプラザ東京、もしくは技術研修センター)
定員:100人 ※申込多数の際は11月18日に抽選します
受講申請〆切:11月8日(水)
◆今後の開催予定 ※講師・会場の都合で変更する場合もあります。
①2024年1月17日(水)~18日(木)
②2024年2月14日(水)~15日(木)
③2024年3月6日(水)~7日(木)
会場:けんせつプラザ東京、もしくは技術研修センター
大気汚染防止法の改正によって、2023年10月から行われる解体・改修工事には石綿調査の有資格者によるアスベスト事前調査が必須となります。リフォーム、解体工事に携わる事業者の方はお早めに受講してください。また受講には石綿作業主任者講習の事前受講が必要です。
◆受付中の講習
日時:11月7日(火)~8日(水)
会場:けんせつプラザ東京
定員:100人 ※申込多数の際は11月18日に抽選
受講申請〆切:10月16日(火)
◆今後の開催予定
日時:2月6日(火)~7日(水)
会場:けんせつプラザ東京
◆そのほかの講習日程(東京土建が主催ではない講習)
8月から東京都と講習実施機関共同の「一般建築物石綿含有建材調査者講習」が始まりました。
通常の受講資格要件に加えて「東京都内の建築物の解体・改修工事を行う工事業者」である方が受講の対象となります。
※講習の申し込みや受講料の振込などは、組合を通さず、直接講習実施期間との間で行う必要があります。
建設業は全産業における死亡災害の約3割を占め、また、建設業における死亡災害のうち約4割が墜落・転落災害であるため、足場からの墜落防止措置を規定した労働安全衛生規則が順次施行されます。
2023年(令和5年)10月1日から「足場の組立て、一部解体、変更等の後の点検後に、点検者の氏名を記録・保存することが必要」となります。
◆点検者の指名
事業者及び注文者が足場の点検(つり足場を含む。)を行う際は、あらかじめ点検者を指名することが必要になります。
点検者の指名の方法は「書面で伝達」「朝礼等に際し口頭で伝達」「メール、電話等で伝達あらかじめ点検者の指名順を決めてその順番を伝達」等、点検者自らが点検者であるという認識を持ち、責任を持って点検ができる方法で行います。
足場等の組立て・変更時の点検者は、下記のような十分な知識・経験を有する者を指名することが適切で、「足場等の種類別点検チェックリスト」を活用することが望ましいとされています。
①足場の組立て等作業主任者であって、足場の組立て等作業主任者能力向上教育を受講している者
②労働安全コンサルタント(試験の区分が土木又は建築である者)等の労働安全衛生法第88条に基づく足場の設置等の届出に係る「計画作成参画者」に必要な資格を有する者
③全国仮設安全事業協同組合が行う「仮設安全監理者資格取得講習」
④建設業労働災害防止協会が行う「施工管理者等のための足場点検実務研修」を受けた者。
◆足場の組立て等の後の点検者の氏名の記録・保存
事業者又は注文者が行う足場の組立て、一部解体、変更等の後の点検後に、点検者の氏名を記録・保存することが必要になります。
<留意点>
足場の点検後の記録及び保存に当たっては、「足場等の種類別点検チェックリスト」を活用することが望ましいとされています。(保存期間は足場を使用する作業を行う仕事が終了するまでの間)
さらに2024年(令和6年)4月1日からは
◆一側足場の使用範囲が明確化
幅が1メートル以上の箇所において足場を使用するときは、原則として本足場を使用することが必要になります。
2015年(平成27年)7月1日より、足場の組立て、解体又は変更の作業に係る業務に従事する者を対象として特別教育の受講が義務付けられました。法改正以前より足場作業主任者の修了者は特別教育の受講が省略できます。
◆受付中の講習
受講資格:18歳以上
日時:12月12日(火)
会場:東京土建技術研修センター
受講申請〆切:11月24日(金)※先着順〆切
つり足場(ゴンドラのつり足場を除く。以下同じ。)、張出し足場又は高さが5 m以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業
※2015 年 7 月から 足場からの墜落・転落災害を防止するため「特別教育が義務付けられています。
※18 歳未満(年少者)は足場の組立てや解体業務、高さが 5 m以上で墜落する恐れのある場所など(危険作業有害労働)に就労することが出来ません。
※作業のために一時的に「手すり」を外す、なども変更にあたります
◆受付中の講習
受講資格:足場特別教育を修了後、3年経過した者
日時:11月11日(土)~12日(日)
会場:東京土建西多摩支部会館(JR青梅線小作駅近く)
受講申請〆切:11月24日(金)※先着順〆切
作業主任者講習修了者はおおむね5 年毎に受講が望ましいとされています。足場の点検は、この能力向上教育の修了者が行なうよう行政通達が出されています。
◆受付中の講習
受講資格:足場の組立て等作業主任者を修了後、概ね5年経過した者
日時:12月12日(火)
会場:東京土建技術研修センター
受講申請〆切:11月24日(金)※先着順〆切
10月21日以降開講の対象講座から割引スタート!文京支部を経由して申し込むと割引が適用されます。
◆組合員対象 ドローン資格(回転翼3級)11万円オフ
ドローンスクール東京立川校の提携割引で「回転翼3級」301,100円が11万円割引の191,100円で取得できます(受講料の分割あり)。
回転翼3級取得者は国家資格「一等免許」の講習時間が実地と学科合わせて約50時間以上短縮でき、受講料も50万円以上抑えられます。